2023年10月27日（金）、大阪航空局大分空港事務所が主催し、各航空会社や県内医療機関、警察、自衛隊、地域の消防拠点などが参加した「航空機事故対処総合訓練」が実施され、当社職員16名も人命救助を担う大分空港消火救難隊（以下、救難隊）として参加してまいりました。

  滑走路上の航空機から出火した想定で行われた訓練では、大分空港事務所内に対策本部が設置され、本部の監視・指示のもと、空港消防隊や国東消防本部による消火活動、当社職員を含む救難隊によるトリアージ施設の設置や事故現場からの要救護者の担架搬送、一次トリアージの実践が行われました。

  続いて、ドクターヘリや防災ヘリ、県内の救急車なども集結し、二次トリアージと救命措置、救急搬送の連携が確認され、事故発生から人名救助に及ぶ一連の流れと役割を確認する大規模な訓練となりました。