お知らせ

富士航空機事故慰霊祭が行われました

  2024年2月24日(土)、富士航空機の墜落事故で亡くなった乗客・乗員の冥福を祈り、富士航空機事故慰霊祭が行われました。慰霊祭の前には慰霊碑周辺の清掃活動を行い、当社から20名が参加しました。

 慰霊祭および清掃活動は、航空機事故慰霊碑を守る会(事務局:㈱大分放送 有志)が主催し20年以上に渡り実施しているもので、近年では事故のご遺族の方や近隣の企業や高校生も参加くださっています。この日集まった約50名の参加者は曇り空の中、周辺の草刈りやゴミ拾い、石碑の拭き掃除などに真摯に取り組み、きれいになった慰霊碑で、一人ひとりが手を合わせ事故にあわれた方々の冥福を祈りました。

 

 

  富士航空機事故は今から60年前に旧大分空港で起こった航空機事故で、乗員乗客20名の尊い命が奪われました。事故があった地域一体は公園に整備され、慰霊碑が建立されています。年月が経ち風化した事故の記憶をOBS大分放送が特別番組として紹介し、以降、同社 有志でつくる「航空機事故慰霊碑を守る会」が主催し、慰霊祭と慰霊碑周辺の清掃活動を行っています。当社は活動初期から参加しており、2021年からは当社 代表が守る会の会長を務めるようになりました。

 

    事故を風化させることなく、亡くなられた方々の無念の思いを心に刻み、これからも安心安全を提供する空港運営に努めてまいります。